慶弔休暇?夫の出産休暇は必要ですよ

一般的に慶弔休暇とは、結婚と妻の出産、葬式に関する休暇をいいます。
自分の結婚の場合は5日、親や子供などの一親等の葬式で5日、妻の出産は2日、などです。

この休暇制度は法律で決められた休暇ではなく、法人の就業規則に準ずるところなので会社毎に日数は異なるでしょうし、ナイ会社もあるでしょう。

僕はフリーランスなので会社の就業規則云々に縁はなく、休めば休むだけ売り上げ(所得)が減るだけですが、やっぱり妻の出産に対する夫の休暇が一般的には2日程度って、少なくないですか。

いや、少ないですって。

 

僕は妻の出産に出来るだけ関わろうと思ってます。
で、「ご迷惑をお掛けしますが、この時期は突発的に休暇を頂く事になると思います」と取引先に事前連絡(お断り)した時に思ったんです。「(取引先の会社の)社員さんは、この出産に関する2日に対してどう思ってるのか」と。実際には聞いてませんが、今度聞いてみたいと思います。色々な人に。

 

夫の出産休暇がなぜ、2日では少ないのか

今は、出産に立ち会う旦那さんも多いですし退院後に妻が里帰りする事はざらにあります。
地方から出てきており、親の支援やフォローはなかなか得られない夫婦はなおさら。

いざ産気づいてから、妻と子が頑張ってくれる時間は数時間の場合もあれば、2日間程かかる場合もあるとのことです。その間、旦那さんは家にいるのではなく、仕事に行くのではなく頑張ってる妻の近くにいてフォローしてあげないと後々の夫婦間の発言力などの立場だとかに大きく影響しますし。
ここで休みを取らせてもらえないからといって会社にいったとしてもですね、その大きな影響を会社側はかぶってくれませんよ
妻の実家への里帰りも、場所によっては1日では済まないです。ちょっとした引越しになる人もいるでしょう。
そういう人たちにとっては少なくとも、立ち合いと里帰りだけで2~3日程が必要になります。
加えて出生届けや給付関連の手続きなどがありますので、僕は日~5日程は必要だと考えてます。
もっというと、入院中の妻と子との面会もしたいでしょうし、妻から要望された物資の調達もしてあげなければなりません。

やっぱ5日ですね。

ここからは本当に個人的な意見になりますが、
人の生き死にに関わる休暇というのは慶弔休暇といった企業の裁量による休暇制度ではなく、労働基準法などで法化するべき休暇権利とも思ってます。
つまり、一親等(親・子・配偶者)が死亡した場合は5日、これはそうだと思いますし、子が誕生した時もそのくらいの休暇の権利が夫にはあるべきと。

その変わりといってはなんですが、生死にかかわらないという意味で、自身の結婚についてはそれこそ2日程度とし、あとはご自由に有給休暇・特別休暇などの会社裁量でいいかと思うんです。
(まぁ、僕も結婚した時はガッツリ1週間休暇を取りましたが)

企業によっては、妻の出産に対する休暇はあるが連続取得のみを認めるだとか、特別休暇扱いにしているところ、そもそも制度自体なく有給休暇を取得させるところがあるようですが、今は昔とは事情が異なり夫自信も色々とやるべきことや、やりたいことがあると思います。結婚休暇と同じように、柔軟であたたかい制度や対応があればいい。

そのように思う。

おわり。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*