結婚式と新婚旅行を兼ねて、タヒチに行ったけどいろいろと面白かったから書いとこうかな。の続き。
今回は2日目。
(日本 8日03時00分 / タヒチ 7日08時00分)
2日目の朝をむかえました。
日本は明日の朝3時ですか。皆寝てる頃です。あいつもあの子も寝てる頃なのか。日本…なつかしいなー。
まぁうそかな。
まだ8時だというのに、太陽がすでに本気です。
日本と同じ太陽のはずですが、暑さというかまぶしさが日本のと違う気がする。
朝ごはんは「カヌーブレックファスト」
朝ごはんは通常、リゾート内のレストランで食べれるんですが、今日は部屋までカヌーで朝ごはんを運んでくれる「カヌーブレックファスト」です。
いくらか料金がかかりますが、僕たちはツアーのオプションに1日だけ付いてたから、2日目の今日に出動してもらうようお願いしました。
そろそろ来る時間かな。
ウッドデッキで待ってると、見えた見えた。見えた見えた。見えた見えた。
おそらくあの美味しそうな雰囲気のやつが我が家の朝ごはん。
笑顔の素敵な優しいジェフさんが運んでくれました。
この特別な感じとリゾートに来てる感、いい。
量ハンパねぇな。
これが二人分ですかね。
もしかしたら僕たちの事を4人いると勘違いしたのかもしれません。
んー
あと10年若ければペロリだったんですが今は難しいかな。
どれほど若かろうと無理なもんは無理。
せっかくの特別感とリゾートに来てる感なのに、半分くらい残してしまいました。
もったいない。ごめんなさい。
やっぱ4人前だったんだと思います。
さて、タヒチの海はどないかな
お腹ぽんぽんたぷたぷになったところで、タヒチの海の塩加減を味見してみましょかね。
今立ってる部屋の中央、ここから4メートル程先が海です。わかりますか。
そしてこの場で服を脱いで海パンはいて水中メガネを右でも左でもいいから手に持ち、歩を進める。ここまでわずか2分。すでに僕は海の中です。もちろん、あなたもわずか2分で海の中です。
部屋の前はかなり深いからウッドデッキから飛び込める。
部屋の下は岩場だから魚や海藻などを観賞できる。
うまそうな貝や魚がおるし小さいタコもおりました。
でも獲って食べちゃダメ。
なんか泳いでる魚の量がすごいことになってました。これだけでも日本では通常見れない光景です。
釣竿持ってきたらどんだけ釣れるのかと、やっぱ食べることを考えてしまう。
気が済んだら海から上がり、バスタオルで体をサッサッと拭いてそのまま風呂に直行し、海パンや水中メガネなども体と一緒に洗ってしまえばいいんです。
日焼けがしたい場合はそのままウッドデッキでってことでもいいけど、かなり日射しが強いから数分にしときましょう。ホンマに。
また、泳ぐ時はTシャツを着たほうがいいです。ホンマに。
油断すると夜痛くて寝れなくなります。ホンマに。
実家の三重県では夏になると1日おきくらいで泳ぎに行ってた経験からもそう言えるし、タヒチの日射しは日本のより強そうだから尚更そう思う。ホンマに。
まぁ日焼けしたかったら、海水浴とか関係なく普通に裸や水着で外歩いてれば三日後には真っ黒になるでしょ。
お昼ごはんはリゾートの外『マホガニー』
(日本 8日07時00分 / タヒチ 7日12時00分)
気が付けばもうお昼。
海で遊ぶのに夢中だったけど、そういえば腹が減りました。今だったら残してしまった朝ごはんの続き食べれるのに。
今日の昼ごはんは「マホガニー」に行きます。
これまた事前に妻が目を付けてたお店で、でっかいタルト・タタンに用があるようです。
「マホガニー」 はガイドブックに載ってました。リゾートから10分程歩いたところにあるので、のんびり散歩がてら行きました。
しつこくてすみませんが、やっぱ景色キレイすぎるな、どう考えても。
「マホガニー」着。
でっかいタルト・タタン(980CFP)の他に魚料理(2700CFP)をオーダー、もちろんヒナノビールも。
タヒチのお店で料理を食べるとそれなりのお値段になりますが、量がかなりのもんです。
全部美味しかったし。
またまた散歩、またまた泳ぐ
美味しい昼ごはんの後はリゾート近くを散策しました。
初日にチラッとは見て歩いたんですが、ちゃんと見れてなかったからまだまだ新鮮。
道路の横には結構そこら辺に穴が空いてて、これはヤシガニ(っぽいカニ)の棲みかのようです。
ぶっちょくて誇らしげなハサミが魅力的ですが、ちょっと近づくと凄い速さで穴に隠れる怖がりなカニ。
過去に何かヒドイことでもされたのでしょうか。
見える範囲で一斉に逃げられると「んじゃい、おまえらァァァ!」と大人げなく一人で勝手にイラッとした事を思い出します。
美味しそうだけど、カニも獲って食べちゃダメ。
しばらく散歩をしていたら少し雨がふってきました。
ちょうどリゾートが近くにあったから傘を借りてさしながら散歩を再開したんですが、向かいから来た、傘をさしてないタヒチアン風の若者がすれ違いざまに、笑顔で一言「It’s beautiful day~!hahaha~」。
カッコいいですね。てか、カッコよかった。
南の国の人はあまり傘をささない、って聞いたことあったけど本当だったんですね。確かに雨に濡れたところで寒くないしすぐに乾くからでしょうか。
真似したいけど、40歳手前のおっさんが雨降りの中で傘もささず「beautiful day!!」じゃないにしても「今日はいい天気ですよ!はっはっは」とか言ってたら、確実に頭オカシイと思われる。
(日本 8日10時00分 / タヒチ 7日15時00分)
散歩から帰り1時間程の間、夫婦ともに寝てしまいました。貴重な時間、もったいない気もしますが結構疲れてたようです。
16時半過ぎ、そろそろ陽が傾きはじめた頃。
足の届かない場所は怖くて泳いだことのない妻が、「この日の為に買ったスイカの浮き輪で私も泳ぎたいぞー」と騒ぎはじめたので、僕も一緒にまた海へ。
今日の夕陽も強烈に素晴らしいです。
ちなみにタヒチの6月は日本より陽が短いので18時をすぎると既に結構暗かったです。
2日目も終わり
(日本 8日13時30分 / タヒチ 7日18時30分)
腹ペコペコペコペコペコ。
今日もリゾート内のレストランで晩ごはん。
リゾート内にはレストランが2ヶ所あり、昨日晩ごはんを食べた方とは別のレストランです。
食べたものはこんな感じ。パスタとか生ハムとか。詳細は思い出せない。
ここでちょっとだけ自分が情けなくなることがありまして。
このレストランの料理も結構量が多く、お酒を飲みながらツマミみたいにして食べてたんです。
途中で(日常会話程度の英会話ならなんとかなる)妻がトイレに立ってしばらくするとウェイターさんが席に近づいてきて、笑顔で何か話かけて来ました。
日本語で言ってくれませんかね。
とりあえず頑張ってコミュニケーションを試みたところ、どうもまだ3口分程残ってるパスタの事を言ってようです。
「このパスタ、美味しいでしょ。日本の人よ」的な事を言ってるんだと、僕は彼の顔の表情や僅かに聞き取れた(と自分では思った)英単語から総合的に判断し、本当に美味しかったのもあり今の自分にとって最大級の「イエス!」を彼に返したわけです。
そしたらパスタさげられました。
つまり、「こちらの料理を下げて良いか、日本の人よ」だったんですね。
そこから「ま、ま、まちたまえ君」と言える度胸と英語力は僕にはありません。
顔だけは笑顔を保つことが出来た自分が今でも不思議でもどかしくもある。
英会話の重要性を感じましたね。
まぁ今から英会話を習う気なんてこれっぽっちもないけど。まじで翻訳コンニャク的なやつ早く開発されないかな。
そのあと、
リゾート内をぷらぷらと散歩し、部屋に戻りウッドデッキで今日も妻と二次会です。
2日目はこんな感じでマッタリ過ごしました。
明日3日目は結婚式、今日も早めにおやすみなさい。
(日本 8日17時30分 / タヒチ 7日22時30分)
楽しい2日目、終わり。