結婚式と新婚旅行を兼ねて、タヒチに行ったけどいろいろと面白かったから書いとこうかな。の続き。
今回はモーレア島4日目。
(日本 10日02時30分 / タヒチ 9日07時30分)
おはよざいやす。
今日も7時前起きで朝ごはんを食べてお腹ぽんぽこ。いつもいい天気でございやす。
今日はレンタカーでモーレア島一周
するぞー。
さっそくリゾートのロビーでスタッフの人にレンタカー屋さんへのアポをお願いし、自慢じゃないけどミッション車はムリだということも申し添えてもらいました。
どうやらリゾートまでレンタカー屋さんが迎えに来てくれるようで。
今日は日本人スタッフなど他の人のサポートがない場所に二人だけで出かけるし、車の故障やその他万が一の場合に備え、Tシャツにもぬかりありません。
旅行前にTシャツ専門店のgraniphで見つけて買ってきました。
「わたしはフランス語が話せません。」と。
それをふまえて僕達を助けてくれと。
数十分後に迎えが来て車で走ること10分、港前のレンタカー屋さんに到着。
「待ってたわよー!あなたたち~」って感じで出迎えてくれて、まずは僕たちに貸してくれる車を紹介してくれました。
人生初のフォードやんけ。
人生初の左ハンドルやんけ。
ドキドキするやんけ。
景色やドライブのオススメスポットも教えてもらいながら手続き。
料金は半日で約15000CFP、2万円近くします。
保険料も含んだ額ですが、今思うと結構な値段です…。
ま、車を借りることでさらに楽しい事がある。その為に必要なお金です。
保険料で思い出したんですが、この保険は「タイヤのホイールが外れた場合や損傷した場合」保険適用外だとレンタカー屋さんから説明がありました。
これ、どういうことか直感的にわかりますよね。
ホイールが外れる事までカバーしてたら保険として成り立たんわ = ホイール?結構外れるやつ多いぞ = ってか全ての道路が平坦や思うなよコラ。
ということを意味してるんですね。
たっけえレンタカー代払ってるんだからそのくらい面倒みてよーとも思いますが、日本では経験できなさそうなことが待ってそうなので、ちょっと楽しみでもある。
出発の時はいろいろパニクった
日本での右ハンドル左車線に慣れてると、その真逆は難しい。
今回体験してみてわかりました。
ウィンカーとか混乱する
まず、レンタカー屋さんから公道に出ようとした時、ウィンカーの位置がわからない。ウィンカーをだそうと右ハンドルの感覚で操作したら何故かワイパーがブォブォと動きだし焦りました。
さらに反対側がウィンカーなんだと理解したつもりでいても、いつもは右手でしてる作業が左手に変わるだけでちょっとテンパります。
ギアやサイドブレーキも逆だから何度も間違えた…
あと、 左側に向かって妻に喋りかけたことも一回あった。日本では左側の助手席に妻が乗ってるから。
合流のタイミングが難しい
タヒチは右側通行だから日本とは車の行き来が逆です。初めての光景だから、道路に出るタイミングを脳がスッと分析できない。
自分がまどろっこしいけど、こういった時の無理が一番危険です。事故にならなくても、事故りそうになった車から怒ったお相撲さんみたいなんが出てきたらおっかないし、せっかくの楽しい旅が台無しです。
日本ではイケるタイミングでもここは無理せず車の行き来が確実になくなったタイミングで公道に出ました。トロい観光客と思われても構いません。楽しい海外旅行で事故りたくないから安全が第一。
対向車線側によってしまう
いざ走ってみるとどうしても左側に、つまり対向車線側に寄ってしまうんですよね。これは左ハンドル右車線に慣れてないからでしょう。より過ぎてるってのは解ってるんだけど何故かよってしまう。危うく2度ほど対向車と接触しそうになりました。
知り合いはスタート10秒後に対向車と接触してミラーがぶっ飛んだらしいですが。
こんな感じだったから最初の数分はあまり感覚がつかめず、緊張しました。
素晴らしい景色の場所ちゃく
(日本 10日03時30分 / タヒチ 9日08時30分)
なんとなく運転の感覚をつかみはじめたところで最初の目的地ちゃく。
(google地図の右上のプチッと出っ張ってるところの下あたりだったかな)
ここは、「景色がきれいな場所」ということでレンタカー屋さんに教えてもらった場所です。
たしかに見晴らし最高。向こう側に見える島はタヒチ島です。
観光客がチラホラ、地元人っぽい人も何人か。なんか有名な場所のようです。
ヒルトン モーレアラグーン リゾート&スパちゃく
(日本 10日04時00分 / タヒチ 9日09時00分)
次はヒルトン・モーレア・ラグーンリゾート。さらに車を10分程走らせたところにあります。
まぁこれといった用はナイ、他のリゾートの具合も見ておきたかっただけです。
これでモーレア島3大リゾート(※)を制覇しました。満足。満足。自己満足。
スタンプラリーとかやって記念品みたいなのくれたらいいのに。
※僕が勝手に決めた3大です。
いや~、なかなかの高級感を醸し出しておりますね。
特にロビーが。トイレも高級ホテルのそれだな。あれですよ、あれ。高級ホテルのあれですよ。
レストランの飲み物は高そうだから売店で缶ジュース買ってプールサイドのリゾートっぽいベッドみたいな椅子で、折角だからくつろいどきました。ついでです、ついで。
これまでに3つのリゾートを見たけど、個人的には今泊まってる「モーレア パール リゾート&スパ」が一番落ち着いてて好きかな。
なんか他のリゾートは高級感の為か南の島タヒチに来た感じがせん。
アロマ屋『タヒチアロマ』ちゃく
(日本 10日05時00分 / タヒチ 9日10時00分)
妻が石鹸とアロマを買いたいということとだったので、次は「タヒチアロマ」というお店に到着。
店の名前、直球ですね。
インターコンチの近くにあります。たぶん徒歩でも行ける距離。でも看板もわかりにくいから車で行くときは、事前に地図を吟味しておいた方がいいかも。
店主っぽいおっちゃんが強面で素っ気なかったからちょっと怖い感じだったけど、商品の事を聞いたらちゃんと説明してくれました。
タヒチアンの万能薬と言われる「タマノオイル」や「タマノオイル入り石鹸」をゲット。
「タマノオイル」はケガや虫刺されなどなんにでも塗っとけって感じらしいです。確かにあまりイイ匂いではない。
石鹸、オイル、アロマなどなど、種類もあるのでお土産にもいいと思いますよ。
手作りパレオのお店『ナチュラル・ミスティック』ちゃく
(日本 10日05時45分 / タヒチ 9日10時45分)
パレオって知ってますか。パレオ。綺麗な布です。
こんなん。
次は、このパレオの店「ナチュラル・ミスティック」です。
お店兼作業場所で、若い女性のパレオクリエイターさんなどお店の人が5人程おり、作ってるところも見ることができました。
店内にはたくさんのパレオやらアクセサリーやら絵やらがところ狭しと販売されており、外に作り中のパレオが何枚か干してありました。
値段はピンキリで、こんだけ多いと選ぶのも楽しみながらだと時間がなんぼあっても足らないくらいです。
なんかね、5分前はいいと思ってたタイプが新しいタイプのものを見つけるとそっち系のタイプが好みになる、の繰り返しで。
さんざん悩んだ挙げ句、1枚しか買えませんでした。(上の写真のやつ)
お昼ごはん『SunSet』ちゃく
(日本 10日06時45分 / タヒチ 9日11時30分)
「ナチュラル・ミスティック」の近くにある「 SunSet 」というレストランでお昼ご飯です。
ここは結婚式でお世話になったメイクさんのオススメです。
駐車場がちょっとわかりにくく、たぶんここでしょって近くの原っぱに停めときました。
お店へ行く途中にバンガローが何件かあったから宿泊もできるんですね。それを「SunSet」が経営してるかは僕にはわかりませんし、今のところ調べようとも思ってません。
海が見える景色の良いレストランです。
ご飯もめちゃんこ美味しいしここも量が多い。
タヒチ飯、ここが一番美味しかったと記憶してます。僕の味覚そう言ってました。今もそう思ってます。
海鮮のビザとミートソースパスタ。
特にピザ美味しかったなー。僕の今までに食べた浅いピザ経験の中では一番かも。
車じゃなかったらヒナノビールとワイン頼んで宴会だったな、確実だな。
でもピザもパスタも何人前だよって量だし、さらに美味しいパンもモリモリ来やがって。
タヒチ3日目だからあまりオーダーしたら食べれなくて後悔すると、ある程度学習してはいるつもりだけど・・・上を行きやがる。
頑張ってはみたけど少し残してしまいました、ごめんなさい。
タヒチ猫が僕らの席に来てくつろいでました。
お店の猫なのか野良猫なのかはわかりません。食べてる僕らの席にちょこんと。
この美味しいピザ、残念やけどおっちゃんらはお腹いっぱいでよー食わん。君、食べるか?
猫に悪いものが入ってるとダメだからあげれなかったけど、残ったパンの一部はお店の人の手によってお店の下の海で泳いでる魚たちにお裾分けされてました。
パンをちぎらず豪快に丸々を海に放り込んでた。
共存しとる。
しばらくドライブ
(日本 10日07時45分 / タヒチ 9日12時45分)
ほぼほぼ目的は達成したから、これからのんびりドライブ。
ちなみに、モーレア島には信号が一つしかありません。それも工事作業中の対向車を制御するためのもので交差点での信号はナシ。複雑な交差点とかもないから運転しやすいです。
道路はほぼ片側一車線。
前の車がトロい時は、普通に追い越しするとのことだから、焦って運転することなく追い越されればいいから気楽です。
目の前にカッコいい山発見~。
ただ、道路がボコボコ。特に南側が。
スピードを出すとひっくり返るレベルの穴ボコがそこらじゅうにあいてて、深いので10㎝くらいの深さはあったかと。深めの穴を発見したらタイヤをはめないように徐行、どうしても左右どちらかがはまってしまう場合は最徐行で浅い方を犠牲にする、その繰り返しです。
ディグダグでもおるんか。
ディグダグはたぶんおらんと思うけど、
ここで例の保険の件がオーバーラップする…。
『タイヤのホイールが外れたり損傷したりしても保険適用外だから、よろしくな。くっくっく』
確かにこりゃ……
ハマったらホイールくらい外れるわ。いや、タイヤが外れる。
ゴール(レンタカー屋さん)は近いけど、ちょっと長くなったから続きは第8話に。
おわり。