先日息子が生まれたんですが、子供に名前は悩みますね。
子が一生涯名乗っていかなければならないものですからそりゃ悩むものです。
僕は子が生まれる半年くらい前からチラホラと考えてました。でも、男の子の場合に付けたかった名前は決まっていたこともあり、あとは漢字を考えるだけで良かったのでそれほど悩むことなく決断しました。あ、もちろん妻との話し合いの末ですけどね。
ただ、出生届を提出は僕1人で役所に行って手続きをしたんですが、なかなかの勇気と覚悟が必要で脇汗が止まってくれませんでした。息子にこの名前で良いか何度聞きたくなったことか。
予め自分なりに名付けを決めていてもこの始末。
命名は子の誕生を実感する一大イベントですが、誕生の瞬間ともヒケをとらないくらい濃厚な瞬間だと思ってます。
漢字は意味よりイメージで決めたい
多くは名前に漢字を使うことになりますが、漢字を決める大きな方針として2つがあります。
一つは漢字の持つ意味を当てはめる。これはその子にその漢字の持つ意味のような子になってほしいと願う場合に命名されるんでしょう。例えば優(ヤサシイ)や正(タダシイ)、一(イチバン、ユイイツ)や賢(カシコイ)などですね。
もう一つは、その漢字の持つイメージや印象ですね。
僕はこっちを重視しました。
挙げきれませんが、例えば葵や桜、龍、虹など。
以下、僕の勝手な印象・イメージですが、
葵、桜は季語のように季節の持つイメージ自体を持ってるでしょうし、どこか清々しい、華々しい、人気、優しい雰囲気を与えてくれます。
龍であれば猛々しいイメージや、天空に昇っていく様は人生の上昇をイメージしたり、坂本龍馬のような男を連想するかもしれません。
虹というのはいざ現れたら皆が注目する人気モノ、雨上がりの晴れやかさを連想します。知人からは「虹はすぐ消えてしまう印象がある」という意見もあったけど。まぁそうですね。そうなんですが虹というのは消えてしまっても必ずまたキレイな姿を現してくれるとも考えられるので僕は好きなんです。
つまり、見方や考え方によってイロイロな側面があるんですね。
人によって違いがあり正解がない。
正解はないけど、名前の漢字は自分たちが持っている良いイメージを大事にすれば良いと思うんです。
字画姓名判断はあくまでも参考です。
字画で判断するのは二の次でした。あれって根拠あるんですかね。
まぁ歴史もあるし多分なんらかの根拠というか経験上こんな感じと思われるってのがあるんでしょうけど、僕や妻、家族や周りの人の字画で姓名判断をしても、ほぼほぼ当たってない感じがしてます。
まぁ中にはドンピシャだという方もいるかもしれませんが少なくとも僕は何かよくわからないというのが本音ですね。
そういう理由からも姓名判断は参考程度で委ねることなく、僕たちの好きな漢字をそのまま採用しました。
(まぁ最終2候補になった時に姓名判断で良い方を選ばせてもらったので偉そうに言えませんが・・・)
最後に。
漢字ではないですが、そもそも呼び名は呼びやすい名前が良いと思うんです。皆に親しみをもっていっぱい名前で読んでもらえるような呼び名。苗字からの流れも重要です。
いざ呼び名候補が出そろったら、数日フルネームを一つ一つ連呼してみて、違和感のない呼び名というのも大きな判断基準になると思います。はい。
おわり。