長崎旅行では路面電車が勝利しました

先日、「どこかへマイル」を利用し長崎へ家族旅行に行ってきました。

 

 

車ありきの旅行

我が家の旅行は車が付き物。
現地へ行くのも現地で観光するのも基本的には、いつも車ですよ。
地方の交通機関を利用するのも旅行の醍醐味ですよもちろん。何となくそれは理解してるつもりですが、時間や都合の良さを優先するとどうしても車です。

車こそ最強。
今は息子の荷物が多いのでなおさらです。

車無しの旅行といえばマタ旅で山口・下関へ行った時くらいか。
妻の妊娠中はなるべく車に乗らないようにしてましたから。

(電車などの)待ち時間なく、自分のペースで、あっちやこっち、より多くの場所に行きたいんです。

 

 

格安レンタカーで大満足

長崎旅行の計画も車ありき、宿を探すのと同じ優先度でレンタカー探しをしたものです。

そして「たびらいレンタカー」で探し当てたプランが、なんと2泊3日(都合42時間ほど)で約7200円也。コンパクトカーですが、保険料、チャイルドシート、ナビ込みでこのお値段。

金額だけで言うと、家族3人2泊3日で公共交通機関やタクシーを利用した場合より安いでしょ。
ガソリン代を含めても安いくらいじゃないかな。たぶん。

空港(大村)⇔長崎市街の移動だけでも電車・バスなどで片道1人1000円前後はかかりますから。
例えば空港⇔長崎市駅前のリムジンバスで片道1人900円くらいだったと思います。

普通にすごいよ、コミコミ7000円代は。
ホンマ保険料込なんか、2泊3日になっとるんか、日時間違ってへんか、と不安で何度も契約内容確認しましたけどね。レンタカー探す能力高過ぎやんけ俺、と酒がすすんだものです。
家呑みで呑み過ぎて、勝手に二日酔いになったこともあった。

 

 

長崎では事情が違った

どこに行ってもナビさえあれば車が一番。そう疑うことなくここまできたんです。
特に今回は格安レンタカーが手に入ったからなおさら磐石な旅行になりそうだと。

しかし、長崎に関してはそうじゃなかった。
厳密に言うと長崎市内の観光がメインであれば、です。

あって困ることなど無いはずの車が、邪魔にすら感じることになるとは。
長崎市では、市街を蔓延る路面電車、路面電車こそが最強であると思い知りました。

 

 

路面電車を使ってみて

妻が知人と会うということで、僕は単身、出島ワーフから亀山社中跡観光に向かった時の話。
当初は亀山社中跡付近まで車で行こうと思ってました。何しろ車が最強、車だったら間違いないと思ってますから。

しかし慣れない長崎の街。
路面電車の並走・交差する道路を走るのには一抹の不安もあり、妻の知人(地元の人)の助言もあり、渋々ですが路面電車を利用することにしました。

するとこんな感じでした。

 

運賃
どこまで乗っても一律120円。
一日券はなんと500円。なんぼ乗っても500円。
大阪の地下鉄は初乗りで180円、神戸ポートライナーは210円します。
京都のバス一日券は600円とかなり安いんですけど、それよりも安い。


使い勝手が良い

道路上に駅があり電車がチンチンと走ってるから、すぐに乗り降りできる。
電車だと駅の入り口からホームにたどり着くだけで数分かかることなどざらです。使い勝手の良さには感動しました。
どっちかというとバス寄りの存在なんですかね。でも電車としての専用レーンがあるから渋滞などで到着時間時間がよめない事も少ないはず。良いとこ取りなんですね。


常に走っとる

本数も多い。
行き先(線)によっては待ち時間なく来た電車に飛び乗ることが出来ました。


それほど混んどらん
これはエリアとか時間帯にもよんねんけど、僕の場合は快適な路面電車の旅やって、4回乗り降りしてんけど、座れんかったんは1回だけ。

最後は何故かちょっと関西弁でイキってみました。

 

 

駐車場代がバカらしく思えたあの日

出島ワーフ付近に車を止め、妻はカフェ、僕は単身亀山社中。その後は車で移動し「四海樓の長崎チャンポンを食べグラバー邸を観光」。

という流れだったんですが、この間の駐車場代だけで2000円以上、いや3000円近くかかったか。

もちろん観光地なので仕方ナシの出費と思いたいし、普段ならそう思えるんですが、路面電車の方が良かったと気付いてしまったわけですから。
損した気分にもなります。それはなります。

四海樓は40人待ちとかわけのわからない込みようで、結局庶民的な食堂でチャンポン食べたし。
まぁ面白かったですよそこも。なんかバブリーの匂いが残ってるお店で。
味?味は・・・リンガーハットに軍配だな。
兵庫県尼崎市内のリンガーさんには、無料増量の件でいつもお世話になってます。

かっこいい電車

かっこいい電車

話を戻しますと、
しかも晩御飯は酒を飲みたいから、グラバー邸観光の後で一旦、郊外のホテルに戻り車を置き、また30分ほどかけて電車(JR)で長崎駅まで行く始末。
長崎市街→長崎市郊外(ホテル)→長崎市街のVターンですよ。

 

これならはじめから車じゃないほうがかなり有意義な、、、
もうここらへんでやめましょう。

 

 

まとめにかえて

このように長崎市を中心に観光するのであれば車よりも交通機関、特に路面電車がオススメです。
また車だと、路面電車専用の信号やレーンもあるので、慣れないと車の運転が少し不安ということもあります。

 

これは長崎市だけじゃなく、同じく路面電車が充実してる広島や高知などにも言えるかもしれませんね。

広島ではヒロデンに一度だけのりましたが、やはり車メインだったので運転が怖かった思い出しかなく、高知では「ごめん」行き電車を「おもしろいねー、なんかあやまってるねー」とか言いながら写真をパシャリとしただけです。

 

 

おわり。

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