「どこかにマイル」を使ってみたよ

先日、
JALの「どこかマイル」を利用し、長崎へ2泊3日の旅行へ行ってきました。
仕事休んでね。

 

 

「どこかにマイル」とは

1人6000マイルを使用することにより、日本国内どこかへの往復飛行機代が無料になる、JALのマイル利用プログラムの一つです。

なかなかイカしたネーミングセンスではありませんか。ねぇ。

JALカードがありマイルが貯まっていれば、誰でも利用できます。
→2018.07.15訂正 JALカードは不要です。JAL会員登録された人であればOKです。

 

 

旅先決定までの流れ

●”どこかにマイル”でググる

 

●JALのホームページ「どこかにマイル」へお得意様番号とパスワードを入力し、ログイン

JALホームページより

JALホームページより

 

●発着空港、希望日と発着時間帯、幼児を含んだ同行者を指定。

JALホームページより

 

●4か所の候補地がランダムに提示(表示)され、その候補地で良ければ決定。

 

●2~3日後、「行き先はここです!」とJALから旅先確定通知。(登録したアドレスにメールで通知されます)

 

 

コツは何度もポチること

JALのホームページによると、1日の提示回数には限りがあるということですが、僕は4か所すべてが行きたい場所になるまで何度もポチポチと候補地を選び直し、「長崎」「宮崎」「新潟」「山形」となった時点で決定しました。

一番行きたかった場所は「壱岐」。
しかし行きたくない場所になるリスクを考えると、全て行きたい場所でそろえたほうがリスクは少ない。
一番行きたい場所が候補地になったとしても行ける確率は1/4(理論上は)。

僕にとって、生まれ育った静岡や三重、今住んでる関西地方、何度も行ったことのある東京や愛知などは「どこかにマイル」を利用してまで旅行する場所じゃなく、もしこれらになればそれは悲劇です。
候補地にそれらが一つでもあったら何度でもポチる。(三重は空港無いから出てこないか)

どうしても好みの候補地が出揃わない時は、ポチる日を改めてみたり、発着便の時間帯をズラすと候補地が代わるかもしれませんよ。

 

 

早めがオススメ

当然のことですが、早めに申し込めば希望日時の飛行機に乗れる可能性が高まりますし、座席指定の自由度も大きいでしょう。

出発希望日の1か月前から申し込み可能です。

 

座席指定を忘れずに

JALからの行き先決定メール内に発着便の座席指定画面へのリンクがあるので、忘れずに座席指定手続きをしましょう。

 

 

2歳以下の飛行機代

座席が不要な子供がいる場合は忘れずに入力しましょう。
JALの国内線であれば3歳までは無料(※1,※2)。
お金やマイルを利用しなくても飛行機に乗ることができます。

※1 同伴者(親)の膝の上なら無料、幼児用に席を確保するのであれば有料(大人料金の50%など)
※2 LCCだと2歳までは無料、2歳以上は有料

息子は当時1歳11か月と28日目だったので問答無用に無料です。

 

 

発着空港に注意

「どこかへマイル」で出発可能な空港は「羽田」「伊丹(大阪)」「関西」に限られます。
そして帰りは出発した空港と同じじゃないとダメです。
例えば、「最寄りの伊丹から出発、帰りは羽田まで行って東京で遊んでから帰ろう」ということはできません。

 

 

我が家の場合

マイルの期限切れが間近だったことと、息子の2歳の誕生日を兼ね家族旅行で利用しました。
上記候補地の中では、特に宮崎か長崎へ行きたかったから大アタリと言えます。

息子は2歳なので飛行機代はかからないし(席は親の膝の上)、妻も「どこかにマイル」を利用したので往復飛行機代は0

これ大きいです。
JALで伊丹から長崎まで行くとなると、通常片道14000円前後はかかってくるからほんと大きい。

  大人2人×往復28000円=56000円
  小児1人×往復14000円(大人×50%の場合)

合計70000円、これが0

 

我が家の場合はそれでも貧乏旅行でしたが、この旅費が浮いた分を宿代やご飯代にまわすこともできますから。

どこに飛ばされるかわからない旅も、たまには楽しいものです。

 

 

おわり。

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