結婚式と新婚旅行を兼ねて、タヒチに行ったけどいろいろと面白かったから書いとこうかな。の続き。
今回は出発から到着後モーレア島に着くまで。
これから11時間半のフライトです。
飛行機の入り口でタヒチの花「ティアレ」を一輪もらいました。いい香りのお花です。
せっかくだから、とりあえず耳に付けてうかれましょうか。
機内食良かったですよ。
夜食にはカップラーメンとかおにぎり、あとお菓子が飛行機の最後尾にある小部屋みたいなところに用意されたんですが、(しゃべってた言葉からして)隣の大きな国とかその隣の小さな国の人っぽい人達がね、我先にと殺到してたんですよ。あんなん見たらなんか萎えますよ。だってそこに混じりたくないですもの。
はい、上から目線ですがなにか。
なんでしょ、あちらの国の人ってあれですか。いつでもお腹がすくような仕様になってるんですかね。まぁ一部の人だけでしょうけど。アジア圏以外の人達からすると日本人との区別は付かない様子、もうちょっとだけでいいから静かにしてもらいたいものです。
夜が明けて
到着まで一時間を切りました。
タヒチに着く前に飛行機から見ておきたいものがあります。僕じゃなくて妻がですが。
それは「ツパイ島」いや「トゥパイ島」いや、「テュパイ島」です。
まぁ「ツパイ島」でいいか。ハート型の島です。
うまく撮れなかった・・・。
タヒチ本島から国内線の飛行機で一時間ほどのところにあるボラボラ島の近くにあり、ボラボラ島からはヘリで10分くらいだったかな。
この島では1日1組限定で結婚式を挙げれるんだとか。
狭き門ですね。しかも9年間限定とか(2012年~2021年)。
予約とるのも難しそうだし、ここで挙式した日本人は少ないんじゃないかな。しかもハート型の島だからそこで結婚式って特別感がハンパじゃないでしょうね。いい思い出になりそうです。
お金とスケジュールに余裕があればツパイ島での挙式、考えてみてはどーですか。
タヒチ着
カッコいいタヒチ・ヌイ号のおかげで、11時間半程のフライトを終えた僕達と他の人達は無事、タヒチの「ファアア空港」に着きました。
(日本 7日03時45分 / タヒチ 6日08時45分)
「ファアア空港」 、”FAAA”と書きますが、日本語では「ア」の数が少しくらい違っても通用しそうです。
のどかな空港ですよ。
タヒチ・ヌイ号からそのまま滑走路に降り、空港のロビーというか入国審査の場所までそのまま歩いて向かいます。
入国審査はカップルで同時にしてもらえました。ニコイチで審査をしてくれるところ初めて。早くていいです。
入り口でタヒチの人達が歌を歌ってましたよ。タヒチの歌ですかね。
陽気な南の国です。
まだ午前9時頃なのにあちぃ。
全体的な景色が日本より明るい感じがする。
太陽が日本より近いからかな。
まわりの木とか景色のせいかな。
大気スモッグ的なものが少ないのかも。
まずはパペーテの街
入国審査も難なく終わり、空港を出た所で待っててくれてたツアーのガイドさんと合流し、早速パペーテの中心街に連れてってもらいました。
一応ツアーなんで、これと最終日前日にだけツアーっぽく二時間程団体移動がありました。あ、あとホテルや空港までの移動も行きと帰りはお世話になったかな。
それ以外は、どフリーです。
その場所に連れてってくれるだけなんで気楽です。
僕達がこのあとに行くモーレア島は南の島って感じですが、パペーテの中心地は予想外の栄えっぷりで車も人もお店も多いです。
ぶらぶらとパペーテの街を歩き、タヒチに来たっちゅう事を実感しつつ、妻がガイドブックで目を付けてた『パタシュー』でタヒチ初飯。
最初ということもあり店員さんに話し掛けるのもちょっと緊張です。
(大半は妻が)頑張ってオーダーした「ヘーゼルナッツのタルト」と「でかいキッシュ」、美味しいかったですよ。
『パタシュー』近くに、おばあちゃんが一人でやってる日用品屋さんというかお菓子屋さんというか、何屋さんかわからない屋さんがあったので、そこでガムでも買ってみようと思い立ち寄ったんですが、なんとガム代をまけてくれました。
ちょっとうろ覚えだけど、ガムは130CFP(パシフィック・フラン)くらい、現金は大きいお金と100CFPを1枚しか持っておらず。
大きいので払おうとしたんですが、おばあちゃんの方はお釣がなかったようで、「じゃあ、その100CFPでいいよ」と笑って言ってくれてね。
笑顔のかわいいおばあちゃん。僕より大きなおばあちゃん、ありがとね。
ガムもスライム味っぽくて日本のガムとあまり差がなくおいしかったです。
結婚式の打ち合わせ、そしてモーレアへ
そのあと土産物などを物色し、明後日の結婚式の打ち合わせの為に、再び空港近くに戻りました。
二時間程の短いパペーテ観光だったけど、また最終日前日にガッツリと来れるので下見としては十分です。
打ち合わせは日本人の方が相手なので言葉の心配はいりません。
いやー二時間ぶりに見た日本の人。
特に懐かしくは思いませんが「ちょっと休憩」みたいでなんとなくホッとします。でも日本の人に対してもわずかな時間で癖になってしまったのか、片言の英語で伝えようとする時があり、なんかいろんな意味で自分が残念に思えます。
とりあえず打ち合わせは、衣装の確認と式の概要です。
朝の何時にメイクさんが来るぞ。
部屋に式への迎えの人が来るんやからな。
式はこんな感じで進むぞ、わかったか。
それ終わったら砂浜で写真撮るぞ、こら。
などの確認をします。
さて。
打ち合わせが終わり、今からモーレア島へ。
モーレア島へはパペーテ港からフェリーで移動です。
パペーテ港までは打ち合わせをしてくれた人が送ってくれました。パペーテの町、というか異国の町をスイスイと運転できる日本人、すげえな。と思いませんか。
しかも港には少し早く着いたので「一つ前の便に間に合うかもしれません」ということで、高速船の人にお願いをしてくれて、早い便に乗ることができました。
打ち合わせの人、ありがとー!
おかげでモーレア滞在時間が一時間長くなる。
モーレア島へは高速船で30分程です。
高速船とはよく言ったもので。めちゃんこはやいですよ。到着もそうだけどスピードも。
おもしろそうだから客席の外に出てみたんですが、体重40キロ未満の人とか飛ばされるんじゃないかな。ってくらい外は強烈でした。
帽子やサングラスは外した方がいいです。
手でおさえると両手が使えない。いざという時にいつでも両手を使える状態じゃないと危ないです。
あと外との扉が、めちゃんこ重いし日本では経験したことないパターンの扉だったから開け閉めに苦労しました。(扉の真ん中に車のハンドルみたいなのがあって、それを所定の位置までまわし、取っ手近くのレバーを下げながら重い扉を体で押して、って感じで開けたと思います。)
外の風の影響もあり中途半端な力加減じゃびくともしません。
正直言うと僕も開けるの手こずりました。
むおおおぉと必死に開けようとしてたら「助けが必要のようだね。日本のナイスガイ。」という顔のオセアニア系ナイスガイが現れ、このナイスガイのおかげで同じくらいナイスガイな僕は無事にナイスガイである妻のもとに戻れた次第です。
ここでもいい人に出会えました。
さて、モーレア島がだんだんと大きく見えてきた。
そろそろ到着のようです。
(日本 7日09時45分 / タヒチ 6日14時45分)
おわり