結婚式は海外がオススメです。~第6話 3日目 (結婚式の後)~

結婚式と新婚旅行を兼ねて、タヒチに行ったけどいろいろと面白かったから書いとこうかな。の続き。
今回はモーレア島3日目、結婚式終了後。

結婚式と写真撮影、おもろかった。いい思い出ができました。

(日本 9日09時00分 / タヒチ 8日14時00分)

結婚式の後は、他の観光客の人やリゾートのスタッフさんに話し掛けられることが多くなったから自分達が有名人になったような錯覚が。
ま、ある意味有名人か。

 

 

とりあえず泳ごか

pool
まだ結婚式の余韻でテンションが高め。
タキシード着て汗かいたし、とりあえずプールで泳いどこかな。
昼ごはん食べるの忘れてるけど、とりあえず泳ごかな。

リゾートのプールは初めてです。
プールサイドでは、読書したり日焼けしたりモリモリフルーツのっけたやつ飲んだりしてる欧米の人達が。オシャレっすね。

日本のプールではあまり見ないけど、テレビでよく見る光景。絵になりますな。
でも、「プールがあったらそら泳いどけ」という環境で育ってきたものですから、僕はそんなオシャレで落ち着いた過ごし方はできません。

プールの端から端まで泳いでみる。
どこが一番深いか調べてみる。
そしてそれはどのあたりで深さはどのくらいか、一応妻に報告する。
水中でちょっとだけ目をあけてみる。
手足を動かさず1度だけプールに身を任せてみる。
妻となんの遊びかわからない遊びをしてみる。
写真を撮ってみる。

へへへ、楽しいね。

(日本 9日09時45分  /  タヒチ 8日14時45分)

 

 

フルーツジュース工場(ROTUI(ロツイ))

プールでちょっと遊んだあと、フルーツジュース工場に行きました。
工場と言っても見学にいくんじゃなく買い物です。ここのジュースはタヒチや近隣の国ではだいたいのお店で置かれてるくらい有名らしく、色んなワインやジュースの試飲もできるようですよ。
閉店時間が早いらしいからちょっと焦ってます。

リゾートからはちょっと遠いので交通手段としてはバスかタクシーです。

リゾート近くにバス停があったからバスで行こうと思ったんですが、かな子さん(リゾートの日本人スタッフ)曰く、バスは本数が少ないうえ時間通りには運行してないからあまりおすすめしない、とのこと。
ジュース工場の閉店時間も迫ってるし、タクシーを呼んでもらいました。

到着したのは、タヒチの女性運転手さん。

英語圏なら妻の必殺英会話でなんとかなるんですが、基本フランス語だからこっちもあっちも英語不十分。完全な意志疎通がちょい難しいのと、タヒチ価格のタクシーにちょっとビビってたから、細かいことはかな子さんに交渉してもらいます。

どうもリゾートへの帰りまで面倒をみてもらえるようです。
かな子さん、助かりました。
さすが柳原可奈子似だけあってコミュニケーション力もハンパない。ありがとー。

ちなみにタクシーの値段は特に高い感じない程でした。あ、日本と比較してです。
最初から何キロいくらって金額が設定されてる明瞭会計です。
知らない国でメーターがバチバチ上がるのは心臓に良くないですから。

フルーツ工場への移動は初めて行くゾーンだったから景色も楽しいです。

フルーツ工場到着。
(日本 9日10時30分 / タヒチ 8日15時30分)
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お店の中には小さなカウンターがあり、その中にいたフレンドリーでいかつそうなタヒチのおばちゃんにジュースやらワインやらを試飲させてもらいました。

閉店時間がちかいようだけど僕ら以外の観光客も結構いましたよ。

ここで試飲したパイナップルのワインが美味しかったから買ってみました。
roi

あとマンゴービネガーも買った。
このマンゴービネガー、賞味期限がわからなかったからおばちゃんに確認したところ、おばあちゃんもわからなかったんでしょう。
エンドレス!!HaHaHa~」とのこと・・・。
「・・・おいっ」と一応突っ込みだけは入れときました。とりあえず2年くらいはもつことにしましょう。他に何を試飲したのか思い出せませんが、なんやかんやで結局30分以上いました。

運転手さん、長い間待っててくれてありがと。

 

 

次はインターコンチという名の「インターコンチネンタル リゾート&スパ モーレア」

この後、妻の提案でホテルには帰らずここから近い「インターコンチネンタル リゾート&スパ モーレア」に行き、夕陽を見ながら酒でも飲むことにしました。
インターコンチは綺麗な夕陽が見えるリゾートとして有名です。

妻よ、ナイスなアイデアじゃないか。

タクシーの運転手さんに事情を伝え(もちろん妻がね)、インターコンチに送ってもらいました。
さすがに待ってもらうことはできないから、運転手さんとはここでお別れ。
迎えが必要なら、と電話番号の書かれたメモをもらいました。優しいな。

長い数字の羅列、暗号のような電話番号です。
dsc_7431

 

そーすか、ここがインターコンチですか。いいですな。
interconch00

日本でも聞く名前です。
僕たちが宿泊してる「モーレア パール リゾート&スパ」より料金が高いだけあって、ロビーやプールに高級感がある気がする。すれ違う宿泊客がみんな金持ちに見える。

interconch01
日の入りまでちょっと時間があったからインターコンチ敷地内を散歩させてもらいました。

夕陽はこんな感じ。
interconch02

さすが夕陽スポット。えげつないやないか。

 

 

晩ごはんは「モーレア・ビーチ・カフェ」

(日本 9日13時00分 / タヒチ 8日18時00分)

お昼ごはん食べてないからお腹ぐぅぐぅです。

これから(僕たちが泊まってる)リゾート近くのレストラン 「モーレア・ビーチ・カフェ」で晩ごはん。

レストランまでの移動手段ですが、まぁ普通に考えたらタクシーですよ。
さっき電話番号メモはもらってるし、インターコンチにも日本人スタッフがいるからタクシーを呼ぶ事自体なにも難しくありません。

ここで妻が「このリゾートからモーレア・ビーチ・カフェまで送迎車が出てるらしいから、それに乗せてもらえないか聞いてみよー。」と。

アホ。
宿泊客でもないのに乗せてもらえるわけないでしょ。と僕は一蹴しました。
「でもダメ元で」と、妻は日本人スタッフのもとに話をしに行きました。尻込み中の僕はラウンジで荷物を見張る係。

妻がロビーのカウンターからこっちに向かって手で大きな丸印を作ってます。

乗れるようですね。

 

の、ののの乗れるんか

 

もしかしたら妻は天才なのかもしれません。

数分後、送迎車が到着。
送迎車には僕たち以外にアメリカ人ぽい老夫婦とフランス人ぽい熟年夫婦の二組が乗り合いました。

僕たちだけ英語があまり話せない。
僕たちだけ他のリゾートの人間。

なかなかのよそ者っぷりです。
いや、車内は完全なるアウェイ。

運転手(インターコンチスタッフ)と僕ら以外の二組の夫婦は楽しそうな会話で盛り上がってます。
僕らはそのマシンガントークに入ることが出来ません。何が面白いのかわからんけど車内は爆笑中。僕ら以外は。

こうなったからには、このままで終わらせるわけにはいきません。
だって、このまま終わったら若干でも苦い思い出になりそうな気がする。

まぁ転機というのは必ず訪れるものです。
送迎車の前を走る車が異常にノロノロ、たぶん30キロも出てなかったんですが、その影響からかみんなの会話が失笑の後に10秒程途切れました。

ここです。この間がまさに転機です。
そこに「べ、べりーすろーりー」と僕にとっては精一杯の英語をぶっこんでみました。

これに対して少しイライラの運転手さんから、大変大きな「Yeees!VeryveryveryVerySlowly♪」が返ってきたわけです。

その後もご機嫌な感じで何かまくし立ててましたが、何を言ってるかわかりません。
それだけのことですが、これは僕がタヒチで英会話を成立させた唯一のケース。勝ち負けでいうと僕にとっては勝ち。

さて、大きなYesをもらったおかげで苦い思い出を残すことなく「モーレア・ビーチ・カフェ」着。
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良い景色のお店ですね~。
静かな波の音もよい。
ここで夕陽を見ても良かったかもな。
なんか美味しいことで有名なフレンチレストランらしいですよ。名前の通りカフェ使いも出来るようで。
トイレが草むらの中にポツンとあったのも印象的でした。

オーダーした料理。
caff02

タコの料理をオーダーしたんですが、日本のタコと食感も見た目が結構違うんですよね。調理法の違いもあるのかな。どちらかというと白っぽいし吸盤が処理されてて細いからイカみたいなタヒチタコ、美味しいです。

本日のオススメがこちら。
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「すごくデカイ魚を油で調理したやつ」ってことだけ理解したうえでオーダー。
お値段4000CFP(5200円程)ナリ。
美味しかったですよ。美味しかったけど値段を考えたら日本でだったら多分オーダーしないでしょうね。
(日本 9日15時30分 / タヒチ 8日20時30分)

「モーレア・ビーチ・カフェ」の店員さんにリゾートまで送り届けてもらい、本日もウッドデッキで妻とプチ二次会です。ヒナノビール、これで何本目かしら。

今日は1メートルくらいのカッコいいサメ発見~!

写真は、ない。

 

さて、明日も早起き。
おやすみなさい。

 

 

おわり。

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