結婚式は海外がオススメです。~第9話 5日目 ~

結婚式と新婚旅行を兼ねて、タヒチに行ったけどいろいろと面白かったから書いとこうかな。の続き。
今回は5日目。

(日本 11日04時00分 / タヒチ 10日09時00分)

今日は昼からタヒチ島へ移動する日。モーレア島ともこれでお別れです。

 

ガシガシ君

今日も朝ごはんをもりもり食べて、今からモーレア島最後の海を満喫。
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妻は、深い海も泳げるようになったせいかノリノリのようで「ウキワサン?ダレソレ。」と言ってます。

そんな僕たちをちょっとだけ困らせた存在がこの海の岩場にいます。
それは4~5センチくらいの小さい魚なんですが、水中でこっちを見ながら口を開けて威嚇し、テリトリーに入る?とガシガシ、とくる強気なヤツです。
これが地味に痛い。

こんなやつです。
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通称『ガシガシ君』、本名は知らぬ。
倍くらいの大きさだったらマジで怖い存在の『ガシガシ君』。
日本で出くわしたら焼いて食べます。

 

カヌーで出航

一通り水中を楽しんだ後、カヌーを借りてのんびりする事にしました。リゾートで無料で貸してくれます。

高校の時にゴムボートでオールをコキコキした程度の経験しかなかったからうまく操縦できるか若干不安だったけど、まぁ漕げるものです。ってか、ちょっと上手くねえか?

妻が携帯電話を持っていって撮影したいと言ってたのですが、防水機能もないし落とす可能性もあったから諦めてもらいました。
でも、それほど過酷な旅じゃなかったし多分いけたな。
妻よ、イケたっぽいわ。すまんね。

 

 

時間がきちまった。

(日本 11日06時00分 / タヒチ 10日11時00分)

時間経つの早すぎ、そろそろタヒチ島への出発時間です。
まだ日本に帰るわけではないのに、何この寂しさ。

モーレア島よ、そろそろ行くわ。
達者で・・・、ん?

バッキャロー泣く奴があるか。
また来るから。

それまでに島の南側の道路、平坦にしておけ。
それと白菜が高すぎる。
あと、ガシガシ君にあまり調子に乗るなと言っとけ。

リゾートスタッフの人に港まで送ってもらいます。

楽しい思い出ありがとー。モーレア島。
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さようなら、モーレア島

(日本 11日07時00分 / タヒチ 10日12時00分)

港ちゃく。
スタッフの人、ありがとね。
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四日前にも来たけど景色が違って見えるのは、テンションの差ですかね。

出発まであと30分程。
乗船チケットは持ってるから、そこらをぶらぶら。

相変わらず高級感ただようバナナ、いっぱいー。
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大砲。
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自転車ダメ、絶対???自転車歓迎???
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気持ち良いか?ワンコロ。
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港で待ってる人。
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そして、いざ出港~。
これで本当にモーレア島とはお別れです。目に焼き付けとこ。

タヒチ島へはモーレア島へ来た時と同じ、高速船で30分ほどです。

出発から15分、妻の体調が良くない。どうやら船酔いしたようです。
めちゃんこ速いから、その分揺れもハンパない。

妻の手が冷たくてなってきました。
楽になる姿勢で支えてあげながら、気を紛らすよう話をすることしかできません。
日本からカリカリ梅も持ってきたらよかった。もーちょいでタヒチ島だ、頑張れ。

 

 

タヒチ島

妻よ、着いたぞ。大丈夫か?
何とか自力で移動は出来るようです。はよ上陸してこの揺れから解放してあげないと。

久しぶりのタヒチ島の港。
車と人と建物の数が全然ちがう、やっぱ都会です。

さて、今から宿泊先に移動です。
荷物を受け取り、ホテルまで送ってくれるツアー会社の人を見つけ、すぐに移動。

15分程で今日と明日の二日間宿泊するホテル「マナバ スイート リゾート タヒチ」に到着。

なんか「別荘」使いもされてるようです。
こっちの棟はホテル、あっちの棟は別荘、みたいな感じなんかな。たぶん。

モーレア島で泊まってた「モーレア パール リゾート&スパ」と比べるとリゾート感ないけど、なかなか良いホテルです。

ホテル付近の図
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部屋の中にキッチンがある。最低限の食器も用意されてます。
なかなか広いし、やっぱ生活もできるんでしょうね。

部屋からの景色も良く、テラスからは海とプールが一望でき、海の向こうにはさっきまでいたモーレア島が見える。プールではエクササイズをやってるようで軽快な音楽が聞こえてくる。
耳に残る音楽というかリズムでした。妻が未だに口ずさんでます。
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腹減った

(日本 11日09時00分 / タヒチ 10日14時00分)

おい妻よ、早速探検行こうぜ。
いやちょっと待て。よう考えたら腹減った。
そういえばお昼ごはん、まだやないか。

ということで、ホテル内の小綺麗なバーっぽいところでお昼ごはん。と思ったけど…

たっけーっ!! こんにゃろー

ハンバーガーが1200CFPや1500CFPもする。パスタも2000CFPとかだったかな。

1CFPは約1.3円、1500CFPだと2000円弱・・・だと?おい💢

昼のバーガーなどに2000円払う事はできん。なにそのバーガー現金でも入ってんのか?
いくらタヒチで浮かれチ○ポ中だからって、それはないな。

バーガーっつったらワンコインやろが! (ザ・固定観念)

タヒチの物価には慣れたつもりだったけど、これはやめといていいですかね。

もっかい言いたくなってきた。
バーガーに2000円とかナイし。そんなん無理やし。

(ここのバーやホテルを批判してるわけではないです。あくまでもその値段領域の材料やサービスでバーガーを作製してるお店ですので。観光客目当ての価格設定ではない事は重々承知。腹減りすぎてて頭おかしくなってるクソ野郎、と考えて下さい。)

もういい。。。
ホテルの近くで見かけたファストフードとか売ってそうな南国っぽいお店まで、散歩がてら行くことにする。

が、
閉まってました。

ついさっき閉店したやと・・・ムギぃぃぃ!
「やっぱもう少しだけやったろかー今日暇だったし。」って言ってほしい。
まぁ14時を過ぎてるから開いてないのが当たり前か。
僕の地元も同じようなもので、日本の都会の街中みたい何時でもご飯が食べれる感覚でいるとこうなるんですよ。

腹減った…
でも食べるところ、ない。
でも、それでもバーガーという選択肢は…ぬぁい。

腹減ったよー…ヒモジイよー…

はいはいはい。
そんな可哀想な僕たちを救ってくれたのが、日本から一緒に来た醤油せんべいなのです。

イメージ図
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この時感じた、醤油せんべいのありがたさ。
ポテンシャル高過ぎやろ彼。

それと、閉店してた店の近くの商店で半ばヤケクソになって買ったアップルジュース、大袈裟かもしれませんがビックリするくらい美味しかった。
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こういうのを「災い転じて福と成す」というんですか。
ちょっと違うか。

海外旅行のお供に醤油せんべい、必須です。

 

 

カルフール

(日本 11日10時30分 / タヒチ 10日15時30分)

満腹ではないけど満足したところで、今からカルフールに行きます。
知ってますか、カルフール。
フランスのスーパーマーケットで日本にもありますよ。行った事無いけど。

ホテルからはタクシーで行きました。

(日本人)観光客にとってカルフールは、スーパーマーケット使いというよりも、お土産の調達と観光が目的です。

アメ、ガム、チョコレート、クッキーなどのお菓子(バラマキ系)
石鹸、アロマ、オイルなどの美容系
タヒチワインなどのお酒
タヒチ特産のバニラ関連グッズ
日本ではお目にかかれないタヒチの日用品

などなど、かなり選択肢があり、僕たちも土産の半分以上はカルフールで済ませました。

ここには安価ものからそれなりの値段のモノまで幅広くある。
下手にお土産屋さんで、タヒチまんじゅうやタヒチせんべい等といったベタな土産を買うより、カルフールで済ませたほうが良いでしょう。(まぁタヒチまんじゅうやタヒチせんべいなどはナイが。)

あ、帰りの飛行機で重量制限に引っ掛かると面白くないから、くれぐれも計画的に買いましょう。

 

 

ごはーん

(日本 11日13時00分 / タヒチ 10日18時00分)

そろそろごはーんを食べないと死人がでそうです。

明日の晩は、ツアーでパペーテの屋台〈ルロット〉に連れて行ってくれる事になってるから、今日はホテル内のレストランで食べます。

昨日までいたリゾートのレストランよりちょっと値段設定が高めですな。
でも昼のバーガーの野郎みたいな腹立たしさはない。

頼んだのはこんな感じです。
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手前のヤツは妻が頼んだチーズの料理で、すごく美味しかったんだけど臭いが強烈…
これが日本ではなかなか味わえない本当のチーズなんだろうけど、お子様嗅覚の僕にはまだはやかったようです。

奥の2品は僕が頼んだヤツ、肉のメニューです。具体的にはわかりません、忘れました。
忘れましたが美味しかった記憶はある。まぁタヒチではなんでも美味しかった。

ごちそうさまでした。
今日も今から部屋で妻と二次会。でも部屋にビールがないから例のバーでヒナノビールを2本だけ売ってもらいました。

今日も疲れたけど楽しかったな。
明日も早起きしよ。おやすみなさいませ。

 

 

おわり。

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