契約締結から1ヶ月も経たない、あれは土地が整地された頃。不動産屋さん(RSHさん)に音頭をとってもらう形で地鎮祭とやらを行いました。
地鎮祭、知ってますか？
僕は家を建てるまで「地鎮祭」ってのは言葉を聞いたことくらいしかなかったんですけど、家の建築工事を始める前にその土地の神様に許しを得、工事の安全無事と家の繁栄をお祈りする儀式という事です。
ちゃんとした地鎮祭となると、費用は10万円や20万円にもなるようです。詳しくはここ。
僕たちの地鎮祭
地鎮祭は当人がどの程度の儀式にしたいのかで費用は大きく異なりますし、地域によっても様々な様式があるようです。
僕たちはRSHさんと相談し、一番費用のかからない地鎮祭にしました。いや、せざるを得ませんでした。
まずその地域の氏神様の神社でお札を購入し、RSHさんに神職役をしてもらい、酒・米・塩を用意して整地された敷地の四方に供え清め、北に向かい2礼2拍手1礼。これで終了です。
神主さんなどの神職はいません。祭壇や気の利いたお供え物、その他儀式的なものも一切なし。
かかった時間は10分程度、かかった費用はお札が6000円にお酒が1000円、あとは米と塩なので総費用としては7000円程度でした。
さみしい気はしましたよ。神様にもショボくて申し訳ないですね、とお詫びしたくなる気持ちになりますが肝心の資金があまりにも乏しいかったんでね。
そりゃ僕もね、かっこいい地鎮祭をしてみたかった。でもこれから他の事でもかなりの費用がかかるし、恥ずかしい話ですがそもそも地鎮祭の費用は考慮してなかった。
今回は仕方ない、これが現実でした。
次に家を建てる時は、地鎮祭のことを事前にもっと勉強して盛大にしますけどね。
おわり