一昔前は、
それなりに知人友人親戚を招待し、それなりの式場で、それなりの和洋形式に則って、それなりの規模で、それなりの結婚式をすることが多かったと思いますが、今はどうでしょ。
※ とりあえずここでは通常の結婚式を、「両家の知人友人親戚を式場に招待し、式場で用意可能なプランやオプションをベースに式と披露宴を開催する」と定義 ※
以前読んだ何かの記事では、こういった通常の結婚式をするのは今では半分くらいらしく、割合的にはだんだんと減ってきているんだとか。
逆に増えてるのが、
まず「やらない」。
いわゆる「ナシ婚」ってやつ。
式も披露宴もせず、籍をいれるだけです。
まぁ二人だけの記念として、旅行やディナーなどで楽しむ人も多いと思います。
めんどくさいですもんね、気持ちちょっとわかる。
次に、「式だけを挙げる」。
二人だけ、もしくは家族や限られた知人や親戚数人だけの前で式を挙げるやつですね。
最近は二人だけや、互いの親だけを招待し、海外で挙式する人も増えているようで。
いわゆる「リゾートウェディング」っちゅうやつです。
えーと。
ここまで当たり障りのないどこにでも転がっている内容をつらつらと書きました。
ここからが本題
僕たちも通常の結婚式には興味がなく、この「リゾートウェディング」でした。
(和装で写真撮影して、両家の顔合わせをしたりはしました。)
行き先はタヒチ。
すごく良かったですよ。タヒチのモーレア島。
特定の神様や仏様とか友人・知人・親戚などに対して何かを誓うとか、よく意味がわからなかったので、逆に縁もゆかりもなかったタヒチの文化や風習に則った形でいいんです。
ちょっとだけタヒチの事
グアムとかパラオなどに比べたら遠いし、料金は基本的には高くなりますが、それでも通常の結婚式プラス新婚旅行と比べたらたぶん安いです。(まぁお祝儀で式代のほぼほぼを賄える人もいるようですが)
だからその分、好きなアクティビティを旅行先でしたり、現地で遊ぶお金に余裕ができる。
ちなみに旅行会社に支払った金額は130～140万円くらいだったと記憶してます。
この旅行代はタヒチ本島、モーレア島、ボラボラ島など式を挙げたり滞在したりする島によって、数十万円から違ってきます。
上記３島をちょっと紹介すると、
ボラボラ島は、ウェディングリゾートとして人気が高いキレイな島です。が、値段が一番高い。
そしてタヒチ本島からはさらに飛行機で一時間ほど飛ぶ必要があります。
飲食店などのお店はそれなりにあります。
タヒチ本島はパテーテという街(首都だったかな)の中心部がなかなかの都会で、お店がいっぱいあり、車や人もいっぱいいます。島自体がかなり広いです。
リゾートとしては一番値段が安いかな。
モーレア島はボラボラ島と比べたら割安で、タヒチ本島からは速い船で30分ほど。飛行機での移動も出来、10分くらいのようです。
車で二時間もあれば一周できる小さなハート形の島で、島の北部にはそれなりに飲食店やお店もあります。
僕たちがいったのは、このモーレア島です。
タヒチ本島は(他の島と比べて)リゾートとしては少しパンチが効いていない感じがし、ボラボラ島は少し予算オーバーだったのと、さんざん飛行機に乗った後で「さらに飛行機」ってのがマイナス要素だったんです。
ちなみに、タヒチへは成田空港から直行便で11時間半程で、時差は19時間(前)。
タヒチは基本的にはフランス語ですが、英語もそれなりに通用するし、大きめのリゾートにはそれなりに日本人スタッフはいます。
日本人だらけのハワイよりも異国感が数段あがると思いますよ。
通貨はパシフィック・フラン(CFP)。
僕が行った時の(日本での)両替レートは1CFPが1.3円程。
クレジットカードは使えますが、日本の感覚じゃダメ。どこでも使えると思うのは危険です。あとJCBはダメ。VISAとかMASTERを用意しときましょ。
最後にあまり良くない情報も一点だけ。
お店の料理ですが、日本と比べて高いです。というか食材など物価そのものが高い。
個人的にはリゾート地での特別な時間、と言うことでギリギリ頑張れるレベルかな。(よくわからん言いまわし。まぁ旅行だからチビチビせんと楽しもうと思えるレベル、ということ。)
そんな超スーパー個人的なタヒチ旅行を、忘れないうちに書いとこと思います。
ただの旅行記だから、
「リゾートウェディング」を計画してる人や、タヒチ旅行を計画してる人にとってはもしかしたら参考になるかもしれませんが、そうじゃない人は読まないでください。たぶん時間の無駄になると思う。
おわり。